主に市場で稼働している機器全般修理点検、新規設置拠点をオープンさせる前の機器調整、お客様から機器に関する問い合わせ対応を行っています。
どちらかと言えば裏方的な存在でありながら、社会に大きく貢献出来る仕事を選びたいと考えていました。
たまたま通りかかったフラップ式のパーキングで修理している所に出会した時、その時は開放感ある青空の元で作業しているのがとても気持ち良さそうに感じましたが、天候は毎日良いとは限りません。
時に悪天候と格闘しながら早期復旧作業を行わなくてはならないと思いましたし、車から死角になりやすい所での作業で、危険と隣り合わせの中修理を行っている作業員の方を見て、車社会の現代に於いてパーキングの重要性が非常に高い事。
やりがいのある仕事なのではないかと思い選びました。
仕事の醍醐味は仲間と協力して得る達成感ではないでしょうか。
今までは利用者として当たり前の様に使っていた駐車場施設。
それが製品に携わる側となった今、駐車場へ製品を導入すると決まってから現調作業に始まり、設置、稼働開始まで一貫してやる過程の中で、同じ作りの駐車場がないからこそ、車は精算機に無理なく横付け出来るか、車両を検知するセンサーや機器配置に問題はないかなど常に課題は多く、その全ての課題を仲間達と協力しながら解決、無事にオープン出来た時の達成感、仲間と作り上げた駐車場が形として残る事です。
入社して2ヶ月位の時、精算機とフラップ間の通信異常により、機器が正しい動きをせず拠点全体を封鎖する程の故障に先輩、開発の方と数回足を運びました。
初回は天候が悪く作業条件が厳しかったので原因の特定まで出来ませんでした。仕切り直して行ったときは好条件でしたが中々原因に辿り着く事が出来ず夜通し作業を行うことに。
精算機とフラップ間の配線は地中にあり、掘り起こすことが簡単に出来ません。その為仮配線を作り動作させ、原因が配線に起因する物とわかった時は2日目でした。
最近では車に傷が付く可能性がある、機器が故障した時に車両が出られないリスクなどを回避したいお客様が増え、フラップレス式拠点が多くなりましたが、入社するまでコインパーキングといえばフラップ式がメインと思っていましたので、修理はメカが中心と考えていました。
実際はメカより電気の比率か高い形で修理しています。
この時の経験が私に取って良い教訓となり、メカのみならず幅広く電気に関する知識を自身で勉強を行い、どうしてもわからない所は先輩に聞くなどした事で、入社した時に比べて今では電気にも強くなりました。
FEの仕事は修理点検のみならず、図面作成や他にも業務内容が広く、手を挙げれば何でも挑戦させてくれます。
今は日々の修理点検業務を中心に行動していますが、色々な業務に携わる事によりスキルアップを図り、各部署から頼られる一員となり、お客様からも信頼の高いFEとして成長していきたいです。
ともにNO.1を目指す仲間、募集。